e・g・g・o 0067 野村 京香 展 KYOKA NOMURA EXHIBITION
■会期
2019 / 2 / 21 (Thu) ~ 3 / 2 (Sat) 10:00 - 18:00 (会期中無休)
大雅堂 1F展示室 ※入場無料
作家来廊日:期間中の2日程度 (都合により変更の場合あり)
■展示内容
この度、「 e・g・g・o 0067 野村 京香展 」を開催致します。 静かな色彩感覚で、繊細な桜や木立が生まれ持つ存在感を表現する野村京香先生。凛とした空気の中にたたずむ木々や花々たちからは、確かな生命の呼吸が感じられます。 本展では細やかな筆遣いで彩られる移りゆく季節の情景が、 0号から100号の様々なサイズで描き出されます。この機会にぜひご高覧下さいませ。
<展覧会に向けたコメント>
春になりました。平成最後の春です。私はこの1年桜を描いてきました。26歳は私にとって大きな人生の分岐点となりました。多少ですがその今までの結果と更なる展開を平成最後の個展で発表出来ればと思います。
<日頃の制作のモチーフやコメント>
日本独自の四季や湿度から生まれる世界観がすきです。それは時には平等に訪れる死の匂い、さらには生きなければという虚無感にもなります。一冊の長編小説を読み上げたような物語を感じる作品を発表していきたいです。
0号~100号の大作を含む、約10点程度を展示予定。
■プロフィール
1992年 富山県生まれ
2016年 京都造形芸術大学大学院修士課程 修了
■主な展示歴
2012年 「碧い石見の芸術祭 全国美術大学選抜日本画展2012」
(石正美術館ギャラリー・三隅中央会館/島根)
2014年 「京展2014」入選(京都市美術館/京都)
「第25回 臥龍桜日本画大賞展」桜賞(高山市一宮公民館/岐阜)
「京都花鳥館賞奨学金2014」最優秀賞(京都花鳥館/京都)
2015年 「京展2015」入選(京都市美術館/京都)
2016年 「公募 日本の絵画2016」佳作賞(永井画廊/東京)
2018年 個展「野村京香展〜桜の宴〜」(新生堂/東京)
「銀河の会Ⅶ 千住博と若い芽たち」(あべのハルカス近鉄本店/大阪)
2019年 「公募 日本の絵画2018」 入選(永井画廊/東京)