eggo0082 オギハラフウカ展 沈黙に坐す

■作品紹介

「あまやかに陽の射せる昼、孤独の行く末を見失ったまま、わたしは。」 150号

「逍遙遊」 100号


「AM1:00」 20号F

「AM7:00」 20号F

「PM1:00」 20号F


■会期

2022年5月19日(木)~5月28日(土) 10:00~18:00(会期中無休)

大雅堂1F展示室

 

作家在廊予定:

■展覧会に向けたコメント

東洋で墨という画材が尊ばれるのは、私たちが陰影の持つ無限のグラデーションに魅了されているからではないだろうか。

筆を持ち、和紙の上にじんわりと墨を染み込ませる。墨は塗り重ねるごとに、深みを増す。その色は濃く深くしっとりと沈んでいき、陽ににかざされた絵肌は鈍く銀色に光る。

現代に生きる我々が、せわしない日々の中で、見逃してしまいそうなふとした気づきを本展で拾ってもらえたらと思う。

■プロフィール

2021年 京都市立芸術大学大学院日本画専攻修了

境界をテーマに社会における様々な境界の探究と融合を目指す

 

2020年 アダチ浮世絵版画大賞 大賞

2022年 ブレイク前夜出演予定



■展覧会風景