清水寺 森清範貫主 ガラス書展

◆会期

2013年1月18日(水)~28日(土) 10:00~18:00(会期中無休)

 

 

◆展示内容

額装、掛軸の作品を10点程度予定しております。

一年を振り返り、その一年間の世相を漢字一文字で表現する「今年の漢字」。

今や年末の風物詩として愛されるこの行事も十八回を迎え、昨年の漢字「金」が発表されました。

今年度も揮毫につとめられる京都清水寺の森 清範 猊下に特別にお願いをし、技術に工夫を凝らした新たな書の【かたち】を表現致します。

昨年を思い、森 清範貫主による書の美の【かたち】をご堪能いただけましたら幸いでございます。

 


■プロフィール

1940年 京都府生まれ。

1955年 清水寺貫主大西良慶和上のもとに得度、入寺。

1963年 京都花園大学卒業後、清水寺・真福寺住職となり、八幡市円福寺専門道場に掛塔(雲水修行)する。

1979年 清水寺法務部長、泰産寺住職を歴任。

1988年 清水寺貫主、北法相宗管長に就任。

 

現在 全国清水寺ネットワーク会議代表、日朝友好仏教協会副会長、社会福祉法人衆善会名誉顧問などの役員を務めるほか、中国人民大学法学院客員教授も務める。

毎年12月にテレビ、新聞等で報道される「今年を象徴する漢字」の揮毫を務める。 ※清水寺……宝亀9年(778年)に開創。本尊は、十一面千手観音。

 

◆著書

「心を活かす」(講談社)、「心に花を咲かそう」(講談社)、「一口説法 心を練る」(講談社)、「人のこころ 観音の心」(NOMA総研)など。