嚆矢祭-其之九十九- 松村 公太 展 -光 その先に-

「昇緑」 M10号

◆会期

2016年10月27日(木)~11月5日(日) 10:00~18:00(会期中無休)

 

◆作家来廊日

29日(土)・30日(日)を予定(都合により変更の場合あり)

 

◆展示内容

4号~20号 約12点を予定

 

この度、「嚆矢祭-其之九十九-松村公太展-光 その先に-」を開催致します。

松村公太が描くのは、幼少期に触れ合いながら過ごした自然をテーマとした日本画。

それはどこか郷愁が感じられる風景でもあります。

木々や地面の香りが立ち込め、風が葉を揺する音が何処からか聞こえてくるような、「見る」以上の感覚を覚えることが出来る作品の数々を京都の画廊で初の公開となります。

この機会にぜひご高覧下さいませ。

 

 

<作家より展覧会へ向けて>

自然を題材とした日本画の風景画を描いています。

幼少期に田舎で育った原体験を素に、単に美しい風景ではなくそこに生きる人、土や水の臭いを絵にしたいと思いながら制作しています。

京都という街は日本の中でも特に美意識が高い所だと感じます。

そのような場所での展覧会は勉強と挑戦でもあり、このような機会を下さった大雅堂様には感謝致します。

京都では初の個展となりますが、ぜひご高覧頂けたら幸いです。

 

 


■プロフィール

1978年 愛知県生まれ

2005年 東京藝術大学修了制作サロン・ド・プランタン賞受賞、院展初入選

2006年 春の院展初入選

2008年 東京藝術大学保存修復日本画博士課程修了

     東京藝術大学 教育研究助手('08~'11)

2011年 個展(名古屋・広島)、東京藝術大学 非常勤講師('11~'15)、特別研究員('11~'15)

2012年 個展(東京・大阪)

2013年 個展(徳島・名古屋)

2014年 個展(東京・岡山・兵庫)

2015年 個展(東京・名古屋・仙台)

2016年 個展(大分・大阪)京都・大雅堂