大野 えつし 展

「B」 高さ 112㎝ x 横 145.5㎝ x 奥行 26.5㎝

◆会期

2017年3月30日(木)~4月8日(土)10:00~18:00(会期中無休)

  

◆作家来廊日

4日(土)・5日(日)を予定(都合により変更の場合あり)

 

◆展示内容

大作を中心に、F80号~F8号の作品計8点を展示予定

 

この度、「 大野えつし 展」を開催致します。

三角コーンに描かれた有名人のアート。真正面から見ればそのまま写実的に私たちの目に映り、しかし角度を変えると、シュールな作品へと変貌します。

いろいろな角度から一つの作品を楽しむことが出来、「正面から作品を見る」という概念をくつがえす半立体作品の数々。

この機会にぜひご高覧下さいませ。

 

<作家より展覧会へ向けて>

三角コーンを使った作品の展示をさせて頂く事になり、大変、光栄に思っております。

たくさんの方々に、今迄にない絵画の見え方を感じて頂ければ幸いです。

今回は誰もが知っている有名人の顔を三角コーンに描いています。

主に歌手シリーズでは、その人のレコードジャケットと共に表現しています。

 

<日頃の制作のモチーフやコンセプト>

私は普段、モノクロの風景や静物画を平面(キャンバス)に描いています。

しかし最近は、絵が必ずしも二次元の平面である必要はないのではと思い、立体物に、二次元を表現する事を楽しんでいます。

立体に描かれた二次元の絵も、いろいろな角度によって、立体作品のように、いろいろな見え方をするのでおもしろいです。

 



■プロフィール

大阪府堺市出身

現在、大阪市在住

 

 子供の頃から絵を描く事が好きで、現在、商業施設や店舗、博物館など多方面にわたり、壁画、看板などを描く仕事をしながら、独学で絵を描き続けています。

■受賞歴

1985年 第6回 日本グラフィック展 準入選

1987年 第40回 芦屋市展 入選

1994年 第5回 堺東「UPルアート工房作品展」 入選

1994年 第5回 リキテックスビエンナーレ 入選

2016年 第45回 現代芸術国際AU展 Salon de Cuisine TIVOLI賞

■個展・グループ展

1986年 『いつまでもあると思うな2人展 』(画廊みやざき/大阪)

1987年 『京都アンデパンダン展 』(京都市美術館)

1992年 『スーパーリアリズム2人展 』(MOMA/大阪)

1994年 『ABENO SOHO OHNO NO,0 EXHIBITION』(ギャラリー1/大阪)

2005年 『Back to 80’s』(ギャラリー&カフェ めぶき/大阪)

2006年 『大野えつし展』(ギャラリー 嵯峨野湯/京都)

2013年 『氏家保典 大野悦司 二人展』(SOHO ART GALLERY/大阪)

2014年 『TRANSNATIONAL ART 2014』(江之子島文化芸術創造センター/大阪)

2015年 『不定形は冒険だ!』(SOHO ART GALLERY/大阪)

2016年 『TRANSNATIONAL ART 2016』(江之子島文化芸術創造センター/大阪)

     『第45回 現代芸術国際AU展』(兵庫県立美術館)

     その他個展・グループ展多数