「みずにみずをみよ」

Φ735×D21mm

1988年　奈良県出身

 

“人間の作為” と “自然の現象”の双方から素材にアプローチする独自の手法で彫刻制作を行う。廃材などの収集物を用いたインスタレーションや、いわゆる「里山」を舞台にした野外芸術企画の運営などを通して、人間と外界の関係性について考察している。日常当たり前のように触れ合っている自然現象や、それを知覚している身体を自覚し直すような場を提示したい。

 

個展

2017年　「孔はやがて空になる A void connect with the sky」（奈良町にぎわいの家／奈良）

　　　　「軽いという重さ weightless is weight」（galerie16／京都）

2018年　「故郷と現象 A hometown and phenomenon（the preset world is here）」（不二画廊／奈良）

　　　　「眼の前の空を掬う everywhere we crawl in the air」（MU東心斎橋画廊／大阪）

2019年　「移動と系 migration and system（as a thing with the fluidity）」（Space31／兵庫）

2020年　「人間と空気 human and air（life in the bottom of the blue air）」（AIR南山城村“青い家”／京都）

2021年　「なにもないとうつくしい something like a phenomenon or nothing」（大庄屋諏訪家屋敷／滋賀）

　　　　「かたはらのものとことと something like a sculpture or nothing」（不二画廊／奈良）

2022年　「底、みあげたおとしもの what can we see from there?」（るーぶる愛知川／滋賀）

　　　　「罠、或いは待ち合わせ場所に似た I wanna be with you」（Art Spot Korin／京都）

　　　　「Four Sequences」（galerie16／京都）

　　　　「Four Silhouettes」（Gallery一茶亭／京都）

2023年　「℃ノ汀 cold traces in a transition」（2kwgallery／滋賀）

　　　　「たとえば光を濾過するように soft acceptance and subtle rejection（河野邸ArtGallery／大阪）

　　　　「いつかのつかのま need of the deep breathing」（NORR coffee roasters／奈良）

　　　　「昇華、言葉の中にはないものを　texture of a pale morning」（Gallery一茶亭／京都）

 

グループ展

2013年　「科学のあとに詩をかくこと」（galerie16・京都精華大学7－23ギャラリー／京都）

2014年　「私たちの呼吸は浅い －Never forget our breath－」（galerie16／京都）

2015年　「京都フィールド・アート・プロジェクト」入選（京都市美術館／京都）

　　　　「Scare 30 photography exhibition」（GALLERY ARTISLONG／京都）

　　　　「京展 2015」彫刻部門松田賞入選（‘09－’13）、洋画部門入選（‘10－’11）（京都市美術館／京都）

　　　　「さんかく工房作品展」（‘16－’23）（アートスペース上三条／奈良）

2016年　「さんかく工房展 △」（奈良市美術館／奈良）

　　　　「第1回 京都教育大学アートフォーラム展」（アートJARFO／京都）

　　　　「BIWAKO大賞展」入選（滋賀県立近代美術館／滋賀）

　　　　「第11回 大黒屋現代アート公募展」入選（’18）（板室温泉大黒屋サロン／栃木）

　　　　「ART STREAM 2016」TEZUKAYAMA GALLERY賞

2018年　「他者の手ざわり trace the other」（Gallery OUT of PLACE NARA／奈良）

　　　　「葛本コレクション＋宇野プロジェクト」（Gallery OUT of PLACE NARA／奈良）

　　　　「素描展」（奈良町資料館／奈良）（‘19）

　　　　「第2回京都教育大学アートフォーラム展」（京都教育大学図書館企画展示室／京都）

　　　　「葛本コレクション」（galerie16／京都）

　　　　「第4回 藝文京展」京都商工会議所会頭賞（京都芸術センター／京都）

　　　　「邂逅展」（アートスペース上三条／奈良）

2019年　「小さいわたしたち」（+1art／大阪）

　　　　「ホスピタルアートinギャラリーⅡ」（大阪府立江之子島文化芸術創造センター／大阪）（‘21、 ’22）

　　　　「学園前アートフェスタ 2019」（丹羽家住宅／奈良）（‘23）

　　　　「Aspects of light」（成安造形大学キャンパス美術館／滋賀）

　　　　「学園前アートフェスタ2019 予選展示夏の陣」佳作（GALLERY GM-1／奈良） 

　　　　「さとやま－ギャラリ」（Gallery OUT of PLACE NARA／奈良）

　　　　「Kyoto Art for Tomorrow 2019－京都府新鋭選抜展－」毎日新聞社賞（’20日本経済新聞社京都支社賞）（京都文化博物館／京都）

　　　　「藝文京展EX～つなぐ～」（京都芸術センター／京都）

　　　　「UNKNOWN ASIA」KYOTO MTRL木下浩佑賞、NONVERBAL®︎inc.冨士武徳賞

2020年　「見えない世界」（+1art／大阪）

　　　　「gallerism2020 in中津」（PIAS GALLERY／大阪）

　　　　「第15回大分アジア彫刻展」入選（朝倉文夫記念文化ホール／大分）

　　　　「ニュー・ロケーション－維持される気配－」（藤樹の里文化芸術会館／滋賀）

2021年　「WATOWA ART AWARD 2021 EXHIBITION」大庭大介賞（elephant STUDIO／東京）

　　　　「10年後～」（+1art／大阪）

　　　　「Know Arts vol.2 現れる姿形 西川礼華・葛本康彰展」（八日市文化芸術会館／滋賀）

2022年　「オノマトペ」（+1art／大阪）

　　　　「酒縁」（Gallery一茶亭／京都）

　　　　「イワミアーツプロジェクト2022」（湯里まちづくりセンター／島根）

　　　　「第28回新進芸術家美術展」（滋賀県立美術館ギャラリー／滋賀）（‘23）

　　　　「Yore Yore autumn」（gallery yongou／大阪）

　　　　「第3回京都教育大学アートフォーラム展」（MEDIA SHOPギャラリー／京都）

　　　　「メタコンセプチュアル」（茨木市立生涯学習センター／大阪）

　　　　「やまもりハプン▶︎希望が丘2022～全力図画工作～』（滋賀県希望が丘文化公園／滋賀）（‘23）

　　　　「WHAT CAFE×WATOWA GALLERY EXHIBITIOIN －DRIVE UP!－』（WHAT CAFÉ／東京）

　　　　「Miniature 小さく愛しきものたち」（galleryサラ／滋賀）

　　　　「KYOTO ART LOUNGE EXHIBITIONベールの光景」（COCON KARASUMA 2F アトリウム／京都）

　　　　「THE SELECTED vol.2」（elephant STUDIO／東京）

　　　　「東大阪国際芸術展」（飛行船スタイルギャラリー／大阪）

　　　　2021年度平和堂財団芸術奨励賞

2023年　「音楽」（+1art／大阪）

　　　　「木津川アート2023」（ロートリサーチビレッジ京都／京都）

　　　　「パスカルの蝶たちHexagonal eyes－六角形の見る夢－」（鶴身印刷所／大阪）

　　　　「“Smash Hits 04” from ONBEAT」（AFRODE CLINIC／東京）

　　　　「New Traditional Arts －en－」（茶吉庵ギャラリー／大阪）

　　　　「お酒がススム！アート展」（gallery yongou／大阪）

　　　　「第31回折々の作家たち展」（ギャラリーヒルゲート／京都）

　　　　「白」（Gallery一茶亭／京都）

　　　　「光の向こう側で」（Gallery Terra－S／京都）

　　　　「ミニアチュール展26」（茨木市立ギャラリー／大阪）

 

プロジェクト

2013年　「GHARLON.L.60」Riwan Tromer氏のプロジェクトに参加（ブルゴーニュ／フランス）

　　　　「Parking Day」Riwan Tromer氏と共同制作（パリ／フランス）

 

アートフェア

2016年　「ARTstream 2016」（大丸心斎橋店イベントホール・大丸心斎橋劇場／大阪）

2017年　「Young Art Taipei」（Sheraton Grand Taipei Hotel／台湾）

　　　　「ART in PARK HOTEL TOKYO 2017」（パークホテル東京／東京）

2019年　「UNKNOWN ASIA」（グランフロント大阪／大阪）

 

企画

2015年　「やまあそびvol.1 野外演劇『山の話』」（同志社大学経済学部里山きゃんぱす／奈良）（‘16、 ’17、 ‘19）

2022年　「置かれる身 住き交う眼 －from umwelt－」（スタジオツキミソウ／京都）

2023年　「土谷菜生 展『線を辿る future ~ dye ~ vivid ~ fiber ~ line』」（奈良町にぎわいの家／奈良）

　　　　「ナカスジミナミ展『わたしはわたしをゆめにみる I’m searching for my body in my head』」（奈良町にぎわいの家／奈良）