嚆矢祭  -其之百一-  松田 重仁 展  -生命の水-  /  MATSUDA  SHIGEHITO  EXHIBITON

松田 重仁 「黄金の種」   40×40×7㎝

■会期

2018 / 5 / 17 Thu ~ 5 / 31 Thu

大雅堂1F展示室 ※入場無料

 

作家来廊日:5 / 26 Sat、27 Sun(都合により変更の場合あり) 

■展示内容

レリーフを含む立体作品の展示を予定

 

この度、「嚆矢祭 其之百一 松田重仁 展 ― 生命の水 ― 」を開催致します。

「生命の大切さ」や「浮遊する水」をテーマに制作をする彫刻家、松田重仁先生。

水は雲や雨にかたちを変え、循環することにより海や大地に生命を与えます。

その生命の根源である水を受け、天に向かってのびやかに成長する植物。そのしなやかさは金属を 使って表現されます。

空間にぬくもりを感じさせる作品の数々を、レリーフを含むオブジェを中心に展示致します。

この機会にぜひご高覧を下さいませ。   

 

<展覧会に向けて>

古代の哲学者タレスが残した「万物は水から生まれ  水に帰る」という言葉を原点に生命の根源である水をテーマとしている。室町・桃山時代に生まれた日本人的美意識を基に現代の建築空間に合った造形を模索し制作している。

松田 重仁


■プロフィール

1959年 山形県生まれ

1977年 山形県立寒河江高等学校 卒

1984年 多摩美術大学大学院 修了

 

日本美術家連盟会員 / 多摩美術大学非常勤講師

■パブリックコレクション

東京女子歯科大学 / 茅ヶ崎市立病院 / 多摩区総合庁舎 / 埼玉県三好町文化会館 /  江戸川区総合区民ホール / 現代彫刻美術館 / 慈恵会医科大学 / 国上交通省 / 東海大付属病院 /  山形空港ビル / マンダリンホテル上海 / 立川ファーレ / 山形市役所 / ペニンシュラホテル東京 /  パレスホテル東京 / 星野リゾート軽井沢 / 東京ミッドタウン / ハウス食品東京本社ビル / 代官山アドレス /  トニー・ザイラー顕彰碑(蔵王)  他

■展覧会・受賞歴

1980年 二科展(2013年まで出品)

1980年 《'81特選/'01安田火災美術財団奨励賞/'04会員推挙》

1981年 瀧冨士美術賞 受賞

1984年 ユーゴスラビア木彫シンポジウム

1985年 東北現代美術協会展(2002年まで出品)(山形美術館)

1986年 浜松町東芝ビル彫刻展(東京)

1987年 ギャラリー山口(東京)

    彫刻動物園(栃木県立美術館)

1987年 みちのくの造形(宮城県美術館)

1988年 昭樹会(三越本店 / 東京)

    現代木刻フェスティバル(岐阜)

1991年 韓・日現代作家展「風の予感」(韓国長安美術館)

1992年 For oneself ’92シンポジウム(山形)

1993年 日本と海外 現代作家タピストリーと彫刻展(草月会館 / 東京)

1994年 コンテンポラリーアートIN YAMAGA(二宮美術館 / 大分)

1995年 未来のノスタルジー(山形美術館)

1995年 現代アートの彫刻展 In 城下町(城内小学校 / 神奈川)

1996年 13+13(スロベニア)

    木の造形旭川大賞展(旭川美術館 / 北海道)

1997年 日本橋高島屋(東京)《'98.'01.'03.'06.'09.'12.'15も開催》

1999年 東大小児科めだかの学校と新進気鋭の作家たち(SPACE K・YAJIMA GALERIE / 東京)

2000年 幻想庭園と木彫アート展(ダイナシティ / 神奈川)

     「いすのゆめ」プロジェクト参加(霞城セントラル / 山形)

2001年 木との語らい(聖路加国際病院 / 東京)

    YEAR-END EXHIBITION (以降毎回出品 ギャラリーせいほう / 東京)

2003年 日比谷公園100年記念事業「流木アート」(日比谷公園 / 東京)

    越後妻有アートトリエンナーレ2003(新潟)

    野外造形展(昭和記念公園 / 東京)

2004年 第23回損保ジャパン美術財団選抜奨励展新作秀作賞 受賞(東京)

    アートマート21展エルパラ賞(GEIC / 東京)

2006年 エコの森(ダイナシティウエスト神奈川)

    東京アートコレクション(ビックサイト / 東京)

2007年 現代彫刻美術館「松田重仁 展」(現代彫刻美術館 / 東京都目黒区)

2010年 台湾&日本国際木彫芸術交流展(台湾)

    神戸アートマルシェ2010(兵庫)

2011年 韓国清州国際彫刻シンポジウム(韓国)

2013年 韓日選抜現代美術作家展(韓国)

2015年 上方銀花(大阪)

    大地の芸術祭(新潟)

2017年 複号の彫刻家たち展(みるめギャラリー / 東京)